ルンバ「エラー1 右 ルンバを別の場所に移動し...」

Twitterにも書いたのですが、こちらにも一応。

この数ヶ月、我が家のルンバが

エラー1 右 ルンバを別の場所に移動し、CLEANボタンを押して再起動してください

というアナウンスとともに停止することが頻発しておりました。

iRobot社のサポートページによると

ルンバを床面から持ち上げ、部屋の中央など別の場所に移動させ、清掃を再開してください。このエラーが平らな面で発生する場合は、車輪にゴミが挟まっていないかチェックしてください。

とのことでした。

車輪を手で動かしてゴミ詰まりがないことを確認したうえで再度CLEANを押せば問題なく掃除を始めるのでしばらく放置していたのですが、ある日とうとう我慢できなくなり、分解してみました。




ルンバはいくつかのモジュールに分かれて構成されているので、ドライバーさえあれば簡単に分解できます。
※複数サイズ必要です

ルンバをひっくり返してバッテリーのカバーを外し、裏面カバーを外し、右車輪を外し、ゴミが絡んでいないか確認し・・・何事もなかったので元に戻そうとした時に気づきました。

あれ？　ネジ足らなくね？

全機種共通かどうかはわかりませんが、ルンバの車輪を本体に固定する箇所は3つあります。
前方の内側と外側、そして後方の外側。
我が家のルンバは、前方の内側しかネジがついていませんでした。他の2箇所はネジ穴だけ。
左車輪は3箇所とも留まっています。原因これか？

我が家のルンバは2台目で、幸いなことに先代ルンバは捨てずに置いたままでした。
その先代を分解し該当箇所のネジを移植して動作させたところ、今のところは問題なく動いています。

直接的な原因としては
ネジがない→きちんと固定されない→車輪の動作に影響が出た、といったことだったんじゃないかと推測しています。

そもそも、なんでネジがないんだ？　といった点ですが・・。

最初からついていなかったか、振動で外れてルンバが吸い込み、気づかずに捨ててしまったかのどちらかかと思っています。
購入後数ヶ月は問題なく動いていたので後者な気もしますが、該当箇所のネジは緩めることは簡単なものの、取り外しにくい設計になっているんですよね。そうそう簡単にポロっといかなさそう。
また、今回のルンバは購入後一度も分解していないので、たとえば「前回分解した時にネジ留めるの忘れたんじゃ？」といったこともありません。

というわけで不明のままですが、サポートページに書いてある原因のほか、ネジがなくなってる可能性もありますので、参考になればと思います。
ちなみに、先代はそのまま部品取り用として保管しておくことにしました。