ほとんど出落ちみたいな話ですけどね・・。
ネット上ではフツーに情報としてありますが、シーランド公国という(自称)国家の爵位を取ってみました。
イギリスは怒るし他国はドン引きです。
でもって爵位をカネで売ったりしているわけですが、この冗談みたいな話を面白がる人っていうのもおりまして。
実際に爵位を買う人もそれなりに出ているわけです。一銭の価値もないというか、せいぜい飲みの場所で笑い話のネタになるかどうか程度のものなんですけどね。
このシーランド公国の爵位とやら、普通にネットで買えるわけなのですが、ブラックフライデーに値引きをしてました。
ブラックフライデーだからっていって、爵位まで値引きするのかよwww
購入先はもちろん(?)公式のオンラインショップです。
のっけから爵位がラインナップされています。
一番安いのがLord / Lady / Baron / Broness。日本語で言うところの男爵と思って良いかと思います。
次がCount / Countness。こちらは伯爵と捉えて良いでしょう。
更に上がDuke / Duchess。公爵ですかね。
そんな感じで掲載されています。商品名(と言っていいのか?)に「become」と書いてあるのでわかりやすいです。
その他、IDカードや記念切手、マグカップや国旗なども売られています。
私はとりあえず一番安いLordを選びました。ガチ勢ではないので最安のもので良いのです。
購入の際にいろいろ勧めてきますが、それはスルーし、PayPalで支払いを済ませました。
その後4日ほど経って「注文を受け付けました」とのメールが来ました。
今どき4日もかかるんかよと思いましたが、ブラックフライデーで注文も殺到しているだろうし(?)、あまりシステマチックにやっていないんでしょうね。
こういう冗談に対してカネ払うくらいの人間なら、むしろ「受け付けの連絡が来るまで4日しかかからなかった! さすが今どきやな!」と余裕でいられるんでしょう。なんせ爵位持ち(予定)だし。
さて実際に届いたのは、それから約2週間後でした。
タイムラインにすると、こんな感じ。
2019/12/01 ... 申し込み
2019/12/05 ... 受け付け完了メールが届く
2019/12/18 ... 爵位認定証(でいいのかな)が届く
届いたものがコレ。
名前の部分に LORD と記載されています。登録日は12/05のようです。
ネット上ではフツーに情報としてありますが、シーランド公国という(自称)国家の爵位を取ってみました。
シーランド公国とは
Wikipediaからの引用:北海の南端、イギリス南東部のサフォーク州の10km沖合いに浮かぶ構造物を領土と主張する立憲君主制の自称国家(ミクロネーション)。・・・つまりどういうわけかというと、ベイツというロックなおっさんが海上要塞を不法占拠して勝手に国を名乗っているだけの場所です。
全国連加盟国及びバチカン市国よりも面積が小さいため、世界最小の国家を自称する。ただし、創設以降、シーランド公国の国家承認を明示的に行った国は存在しない。
1967年9月2日に元イギリス陸軍少佐で海賊放送の運営者だったパディ・ロイ・ベーツは、イギリス放送法違反で訴えられた[2]。彼は当時イギリスの領海外に存在したこの要塞に目をつけ、不法占拠した上で「独立宣言」を発表、要塞を「シーランド」と名付け、自ら 「シーランドの公、ロイ公殿下」(H.R.H. Prince Roy, The Prince of Sealand)と名乗った。
イギリスは怒るし他国はドン引きです。
でもって爵位をカネで売ったりしているわけですが、この冗談みたいな話を面白がる人っていうのもおりまして。
実際に爵位を買う人もそれなりに出ているわけです。一銭の価値もないというか、せいぜい飲みの場所で笑い話のネタになるかどうか程度のものなんですけどね。
その一瞬の笑いのネタだけのために買ってみました。
このシーランド公国の爵位とやら、普通にネットで買えるわけなのですが、ブラックフライデーに値引きをしてました。
ブラックフライデーだからっていって、爵位まで値引きするのかよwww
購入先はもちろん(?)公式のオンラインショップです。
のっけから爵位がラインナップされています。
一番安いのがLord / Lady / Baron / Broness。日本語で言うところの男爵と思って良いかと思います。
次がCount / Countness。こちらは伯爵と捉えて良いでしょう。
更に上がDuke / Duchess。公爵ですかね。
そんな感じで掲載されています。商品名(と言っていいのか?)に「become」と書いてあるのでわかりやすいです。
その他、IDカードや記念切手、マグカップや国旗なども売られています。
私はとりあえず一番安いLordを選びました。ガチ勢ではないので最安のもので良いのです。
購入の際にいろいろ勧めてきますが、それはスルーし、PayPalで支払いを済ませました。
その後4日ほど経って「注文を受け付けました」とのメールが来ました。
今どき4日もかかるんかよと思いましたが、ブラックフライデーで注文も殺到しているだろうし(?)、あまりシステマチックにやっていないんでしょうね。
こういう冗談に対してカネ払うくらいの人間なら、むしろ「受け付けの連絡が来るまで4日しかかからなかった! さすが今どきやな!」と余裕でいられるんでしょう。なんせ爵位持ち(予定)だし。
さて実際に届いたのは、それから約2週間後でした。
タイムラインにすると、こんな感じ。
2019/12/01 ... 申し込み
2019/12/05 ... 受け付け完了メールが届く
2019/12/18 ... 爵位認定証(でいいのかな)が届く
届いたものがコレ。
名前と登録番号(?)はマスクしました。 |
きちんと厚紙つきで封がされていたため、折り目はついていませんでした。
他に同封されていたものは以下の通り。
- ウェルカムメッセージ的な紙
- シーランド公国の歴史を語っているパンフレット的なもの
- シーランド公国の位置情報
- シーランド公国全景とロイ公殿下家族、記念品や雑誌などの紹介
- 貴族としての規約(・・・でいいのかな)
いずれも割と上等な紙でした。きちんと国旗も描かれています。
封筒にも英語で「折り曲げ厳禁」と書かれていました。まぁ今はマウスパッドがわりにしてるけど。
もっと上の階級を頼んだ方には、更に色々なものが同封されているんでしょうかね。アップグレードする気にはなっていませんが。
ちなみにリアルで「爵位取ったよ」とすべて話したところ、ほとんどの人に苦笑されました。
参考になれば幸いです。ははは。
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