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2015.12.南欧旅行記#11 現地の人との触れ合い編

渡航先では地元の人が通うような店に行くのが、夫婦そろって好きです。
今回はイタリア、スペイン、ポルトガル、あとほんの少しだけスイスと、現地の言葉といえば挨拶くらいしか知らない状態でしたが、なんとか会話をすることが出来ました。

その中でも、特に印象として残っている2つの出来事を列記します。




その1.ボローニャ駅にて。

前回のエントリに書いた食中毒(たぶん)事件のすぐ後でした。
ボローニャ駅で電車を待っていると、何やらにこやかに話しかけてくる若者が。
英語で「Tonight, ...」と言っているので、何かの誘いか? と思い、ふらふらする足取りで断ろうと思ったのですが、

「いいか、よく聞け、昨夜、病院にいたよな!?」

と。
なんでそんなことを知ってるn・・・・あ!

我々夫婦に対応していた看護師の兄ちゃんでした。
どうやら夜勤を終えて何処かに出かけていたようです。
年明けの夜に夫婦揃って「痛え、苦しい」と訴えてきた日本人夫婦ということで、彼もよく覚えていたんでしょうね。
握手を交わし、イタリア語での別れの挨拶を教えてもらい、そのまま彼は去っていきました。

あとで病院のTwitterアカウントを見つけたので、彼のことも添えながらお礼を伝えておきました。

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その2.バルセロナのバルにて。

開店間もない時間に行き、テーブルに通されました。
隣に一人で食事をしている老婦人がいたのですが、いきなり彼女から
「旅行? ここは初めて?」
という、まるで映画かドラマのような紋切りで話しかけられました。
そこで「バルセロナというかスペイン自体が初めてです。ここに来る前はリスボンに行って、更にその前はイタリアにいました」と答え、更に各地で何があったか話しました。
さすがに食中毒事件のことを話したら驚いてました。

「ここはコロッケがおすすめ。祖父の代から何十年も通っている」
との老婦人のお勧めに従って、我々も注文。その時、彼女が店員と何かを話していましたがスペイン語なので内容はわからず。

食事が運ばれてくると、
「楽しんでね」
という言葉を残し、彼女は去っていきました。

スペインはほんとフレンドリーだなーと思って食事をし、さて会計・・・とすると、なんとなく金額が少ないような。
明細を見ると、老婦人お勧めのコロッケが記載されていない。
どうやらコロッケ代は老婦人が支払ってくれたようなのです。なんて粋な・・・。

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今までイタリアやスペイン、ポルトガルなどのラテン国家は何に対しても適当というイメージがあり、どちらかというと「時間どおりに進まないとイヤ」という私はいい印象を持っていなかったのですが、実際に行くと、

システムには確かに変な部分はあるけど、それを人がカバーしてあり余る

という印象に変わりました。
食い物うまいし、また何年か経ったら再訪すると思います。

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