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2017.07.北欧らへん旅行記#11 Godzina "W"

ヨーロッパに行く時は、いつも財布の事情で冬だったのですが、今回は夏に行きました。
 「いつも寒いから、たまには夏に行きたい」
というものもあったのですが、今回はもう一つの理由もありました。

以前ワルシャワに行って、たいそうこの街が気に入った私は、8/1に行われるイベントにも興味を持ったのです。
イベントというほど楽しいものではありませんが・・。
それが、Godzina "W"("W"の時間)と呼ぶものでした。



8/1は、ポーランド、とりわけワルシャワの市民にとっては非常に重要な日です。
1944年8月1日 17:00に、ドイツ軍に占領されていたワルシャワ市民とポーランド軍は、当時近くまで侵攻してきていたソ連軍と示し合わせて、一斉蜂起を行いました。

詳細はWikipediaに記載があるので、そちらを参照してもらえればと思いますが、結局のところソ連軍は動かず、20万人以上の犠牲者を出し、蜂起は失敗に終わりました。

そんな凄惨な事件を悼み、ワルシャワでは毎年8/1の17:00に1分間だけサイレンを鳴らし、市民はその場で黙祷を捧げるという行事を行っております。

以下のYouTubeの動画を見た方もいたかと思います。
私はこれを見て、実際に目にしてみたいと思いました。

最近はナショナリズムを煽るだのデモが危険だのといった声もあるようですが、これ目当てに訪れる外国人も多いようです。
まあ、あまり物見遊山な気分で行くものではないですけどね。

あちこちで式典が行われるようですが、一般市民は大きな交差点に集まるようです。
ここはホテルにすぐ近い、Centrum交差点。

16:30頃かな。街中の人々が集まってきました。
バス停の上にまで登ってる人がいます。
写真にはありませんが、ドローンも3~4機ほど飛んでいました。
17:00前後。
発煙筒に着火して掲げています。
これだけ見ると暴動かと思っちゃいますが、皆その場で静止しています。
(シュプレヒコールを上げている人もいました)
 YouYubeにもアップロードしました。

終わった後。
思い思いに帰っていきます。

この日は文化科学宮殿も白と赤にライトアップされていました。
言うまでもなく、ポーランド国旗ですね。

またこの日は各地で式典が行われ、当時を知る人たちのインタビューもTVで放映されていました。

ちなみにシュプレヒコールですが、Twitterで聞いてみたところ、
i honoru do bohaterów! (Honor and Glory to the heroes! = 英雄に名誉と栄光を!)
といった内容のようでした。

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