こちらにも書きましたが、我が家の猫は「はな」以外は譲渡会(里親会)を経由して譲渡していただいたものです。
今回は、その譲渡会から正式譲渡までの経緯を書いていきます。
※あくまで個人的な経験をもとにしたものですので、例外も多いと思います。ご了承ください。
今回は、その譲渡会から正式譲渡までの経緯を書いていきます。
※あくまで個人的な経験をもとにしたものですので、例外も多いと思います。ご了承ください。
- 自分が譲渡可能な環境かどうか確認しておく
暇つぶし・物見遊山で「なんとなく見てみたい」ではなく、割と本気で「猫を飼いたい」ということであれば、まずは自分が問題なく猫を飼育できるかどうか確認しておいた方が良いです。
ペット不可物件に住んでいるというのは論外だとして、一人暮らしの場合は「どの程度家を空けることが多いか」「飼育経験はあるか」といったことをヒアリングされることが予想されます。
他に「飼育環境を確保できるか」「他に何か飼っているか」など、保護主にもよりますが様々な判断基準があります。 - 譲渡会について調べる
・・・と言っても、いつどこでやっているか、どんな猫が参加するか、という程度です。
また運営しているグループについても調べてみた方がいいかもしれませんね。
過去に私が譲り受けた猫は保護主さんがblogをやっており、保護中の猫を紹介していました。
保護されていた時代の、我が家の猫(左:ヌテラ 右:ミルカ) - 譲渡会へ
フツーに行けばいいだけです。場合によっては入場料がかかる所もあるようです。
たいてい猫はケージに入れられてますが、万が一の脱走に備えて出入り口を二重に備えている所があります。
また、入り口にスプレー式の消毒剤がありますので、しっかり手指の消毒をしておきましょう。
(スタッフの方が案内してくれます)
譲渡会での2匹の様子。
かなりのビビり猫だったので、手前の大人の茶トラの陰に隠れて、身動きひとつしませんでした。
いま思えば、よくこんなビビりを引き取る気になったな・・
- 猫を見る・見る・見まくる
生後3ヶ月~半年程度の頃の子猫が中心になっているかと思います。時期によっては1歳近くになっていることもあります。
また完全に大人になっている猫もいますが、元ノラではなく、諸事情で手放されてしまった飼い猫であることが多いように思います。
基本、猫は見るだけに留めておく必要があります。
保護主さん達は自分が保護している猫から、「譲渡会に出しても問題なさそうな健康状態・性格」であるかどうかを見極めて連れてきてはいますが、譲渡会自体、猫にとってはストレスがかかるものです。
ケージに入れられ、知らない場所に移動させられ、知らない人がワラワラとやってくるわけですからね。
(そうでもしていないと引き取り手も見つからないというジレンマがあります)
以下の行為は厳禁と考えておいた方が無難です。
ケージ越しに手を突っ込んで触る
勝手にケージを開ける
ケージを揺らす
騒ぐ・脅かす
当然の話ですが、譲渡会には保護主さんもいますので、気になる猫について普段の様子を聞くのも良いでしょう。
生後何ヶ月か、駆虫やウィルス感染・猫エイズはどうか、性格はどうなのか、聞くことは多いかと思います。 - ぜひ引き取りたい、という猫がいた時は・・
保護主さん、もしくはスタッフの方に声をかけます。
飼育環境についてのやり取りの後、里親申請書のような用紙が渡されるので、その場で記載して帰ります。
基本、その場で猫を渡してハイさようなら、はないです。
まずはトライアルというものを経る必要があります。
以降については、また次回にでも。
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