2018年12月のローマ(チヴィタとかオルヴィエートにも行ったけど)について、細かいエピソードも加えてまとめます。
※あくまでも私が体験したり感じたことです。
ローマで話せば「ローマは○○が良い!」と言われ、オルヴィエートの人と話せば「ここは○○が世界一!」なんていうフレーズをよく聞きます。
翻って、いざ外国人に日本の何処が良いか? と言われると
「うーん・・なんだろうねぇ・・東京には世界中の食い物が集まるけど・・」
くらいしか答えられない気がします。あまり出しゃばらない文化というか。
それに比べて、ローマは積極的に売り込んでいくスタイルのように感じました。
クリスマス後の年末年始なので、そんなに混んではいないのかなーと思っていたのですが、やはりそこは世界的にも有名な観光スポットですね。
何処に行っても観光客は多かったです。
日本語、中国語、英語、スペイン語、色々な国の言語が飛び交っていました。
今まで観光としては比較的地味な所が多かったので、「ザ・観光都市」の洗礼を浴びた気分がしました。
初日、フィウミチーノ空港の公式(っていうのかな)タクシー乗り場からホテルまで使った時です。
ボられないように「いくら?」と聞いたところ、タクシー乗り場付近の壁に掲示されている金額を指さされました。
そこには「€60」の文字。
事前に調べた時は一律€48とか、それくらいだったような・・・?
エリアによって変わるとは聞いていたけど、それかな?
と、疲労+眠気でまともに考えられなかった我々は、そのまま乗り込みました。
走ること40分、無事にホテル付近に到着。
料金の€60を、€10札で6枚渡しました。念の為嫁と2人で「1枚、2枚・・」と数えて。2回も。
そして降りようとした時、「ちょっと待った」とタクシーの運ちゃん。
「1枚、2枚、3枚・・・5枚しかないよ?」
は!?( ゚д゚)
もう一度、彼は数え直しました。それでも5枚。
降りようとドアに目をやった瞬間にやりよったな、こいつ。
「いやいやいや、今さ、俺ら数えたよね。€10札を6枚よ?」
「えっでも5枚しか」
「いやいやいやいやいやいや! 今ね、俺らね、数えたでしょ!? 数えたでしょ!!」
眠い頭で数えても6枚あったことは確かです。
そして数分? 1~2分だったかもしれません。嫁も交えて押し問答をしていたら、
「じゃあ数えてみるね。1枚、2枚、3枚・・・6枚あった! OK!」
当然、なんじゃこいつ・・・と思いましたが、初日の夜に喧嘩になってもイヤなので、そのままタクシーを後にしました。
嫁はその後1ヶ月くらい怒ってました。
そもそも€60が適正価格だったのかどうかもわかりませんし、逆にすべてのタクシー運転手がこの手の人間だとは思っていませんが(ホテル→空港までの運転手はいい人だった)、とりあえず、こういう運転手がいた、とだけ書いておきます。
ちなみにマイク・ベルナルドに似た、スキンヘッドの兄ちゃん(おっさん?)でした。
料理はほんとに美味かったです。
ローマはカルボナーラが有名なようですが、グリーチャ(gricia)が気に入りました。
シンプルな味ですが、何故か飽きなかったです。
またオルヴィエートはオリーブの産地なだけあってオリーブオイルが美味いです。
香りが強い割に、他の素材の邪魔をしない・・というと、いかにも知ったような書き方ですが、ほんとにそのような印象を受けました。
土産に買えば良かったと後悔しています。
オリーブのペーストも美味いです。
パンやケーキも値段に比べて量もありました。
ピザも安かったです。イタリアなのでクリスピー生地ですね。
私はもうおっさんですが、1枚フツーにいけます。
あと欧州ではあちこちにありますが、チョコレートのミルカもよく見かけました。
「こいつ、せいぜい英語しかわからないな」とわかると、英語で話してくれる人ばかりでした。
また商品についても丁寧に説明してくれ、不快な思いをすることはなかったです。
スーパーやコンビニなど、地元の人が使うような店でもフレンドリーでした。
ただ一部、金銭的なちょろまかしをしてくる人もいるので、ノリにつられてヘラヘラしていると足元を掬われることもあるかもしれません。
これでイタリアは2回行ったことになるので、しばらく行くことはないかと思いますが、次に行くとしたらオルヴィエートは外せないかな、と思いました。
あそこには胃袋を掴まれた感がありました。
以上でイタリア旅行記は終了です。
※あくまでも私が体験したり感じたことです。
地元愛が強い人が多そう
私が地元愛ワースト1位の埼玉県出身だから、余計にそう思うのかもしれません。ローマで話せば「ローマは○○が良い!」と言われ、オルヴィエートの人と話せば「ここは○○が世界一!」なんていうフレーズをよく聞きます。
翻って、いざ外国人に日本の何処が良いか? と言われると
「うーん・・なんだろうねぇ・・東京には世界中の食い物が集まるけど・・」
くらいしか答えられない気がします。あまり出しゃばらない文化というか。
それに比べて、ローマは積極的に売り込んでいくスタイルのように感じました。
観光客が多い
当たり前だ。と言われればそれまでですが。クリスマス後の年末年始なので、そんなに混んではいないのかなーと思っていたのですが、やはりそこは世界的にも有名な観光スポットですね。
何処に行っても観光客は多かったです。
日本語、中国語、英語、スペイン語、色々な国の言語が飛び交っていました。
今まで観光としては比較的地味な所が多かったので、「ザ・観光都市」の洗礼を浴びた気分がしました。
風景よりも人の多さに驚いたトレヴィの泉 |
ボって来る奴はいる
タクシーで一度ボられかけました。初日、フィウミチーノ空港の公式(っていうのかな)タクシー乗り場からホテルまで使った時です。
ボられないように「いくら?」と聞いたところ、タクシー乗り場付近の壁に掲示されている金額を指さされました。
そこには「€60」の文字。
事前に調べた時は一律€48とか、それくらいだったような・・・?
エリアによって変わるとは聞いていたけど、それかな?
と、疲労+眠気でまともに考えられなかった我々は、そのまま乗り込みました。
走ること40分、無事にホテル付近に到着。
料金の€60を、€10札で6枚渡しました。念の為嫁と2人で「1枚、2枚・・」と数えて。2回も。
そして降りようとした時、「ちょっと待った」とタクシーの運ちゃん。
「1枚、2枚、3枚・・・5枚しかないよ?」
は!?( ゚д゚)
もう一度、彼は数え直しました。それでも5枚。
降りようとドアに目をやった瞬間にやりよったな、こいつ。
「いやいやいや、今さ、俺ら数えたよね。€10札を6枚よ?」
「えっでも5枚しか」
「いやいやいやいやいやいや! 今ね、俺らね、数えたでしょ!? 数えたでしょ!!」
眠い頭で数えても6枚あったことは確かです。
そして数分? 1~2分だったかもしれません。嫁も交えて押し問答をしていたら、
「じゃあ数えてみるね。1枚、2枚、3枚・・・6枚あった! OK!」
当然、なんじゃこいつ・・・と思いましたが、初日の夜に喧嘩になってもイヤなので、そのままタクシーを後にしました。
嫁はその後1ヶ月くらい怒ってました。
そもそも€60が適正価格だったのかどうかもわかりませんし、逆にすべてのタクシー運転手がこの手の人間だとは思っていませんが(ホテル→空港までの運転手はいい人だった)、とりあえず、こういう運転手がいた、とだけ書いておきます。
ちなみにマイク・ベルナルドに似た、スキンヘッドの兄ちゃん(おっさん?)でした。
料理はマジで美味い
さすがというか何というか。料理はほんとに美味かったです。
ローマはカルボナーラが有名なようですが、グリーチャ(gricia)が気に入りました。
シンプルな味ですが、何故か飽きなかったです。
またオルヴィエートはオリーブの産地なだけあってオリーブオイルが美味いです。
香りが強い割に、他の素材の邪魔をしない・・というと、いかにも知ったような書き方ですが、ほんとにそのような印象を受けました。
土産に買えば良かったと後悔しています。
オリーブのペーストも美味いです。
パンやケーキも値段に比べて量もありました。
ピザも安かったです。イタリアなのでクリスピー生地ですね。
私はもうおっさんですが、1枚フツーにいけます。
あと欧州ではあちこちにありますが、チョコレートのミルカもよく見かけました。
少なくとも店の人は親切
観光都市なら当然なのかもしれませんが、店の人は親切でした。「こいつ、せいぜい英語しかわからないな」とわかると、英語で話してくれる人ばかりでした。
また商品についても丁寧に説明してくれ、不快な思いをすることはなかったです。
スーパーやコンビニなど、地元の人が使うような店でもフレンドリーでした。
というわけで。
以前ボローニャやヴェネチアに行った時もそうでしたが、イタリアの人は基本的にフレンドリーな印象を受けました。ただ一部、金銭的なちょろまかしをしてくる人もいるので、ノリにつられてヘラヘラしていると足元を掬われることもあるかもしれません。
これでイタリアは2回行ったことになるので、しばらく行くことはないかと思いますが、次に行くとしたらオルヴィエートは外せないかな、と思いました。
あそこには胃袋を掴まれた感がありました。
以上でイタリア旅行記は終了です。
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