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2018.12.イタリア旅行記#8 まとめ:治安てどうなのよ

さてローマについてのざっくりとした印象を挙げていきます。
まずは治安。
最優先に考える人も多いかと思います。
決して安いとは言えないカネと時間を消費してわざわざ遠くまで行って、想定外の損害を食らったら、まあ、普通に腹が立ちますしね。
そんなわけで、治安について経験したことや印象に残ったことを書いていきます。

※2018年〜2019年の、年末年始時点での話です。

行く前から散々「ローマは治安良くないから気をつけて!」なんていう話を聞いていましたが、今回の経験では「そんなこともない」
といった印象を持ちました。

ただ
  • スリに遭いたくないから、なるべく公共交通機関を使わない
  • 使ったとしても混雑する時間帯は避ける
  • 早朝・夜間の移動はなるべく避ける(*)
  • 財布とは別に、インナーの下などに現金やパスポートを別途用意する(*)
・・・といった対策はしておきました。
(*)をつけた項目はローマに限らず、初めて滞在する所では必ず実行していることです。
逆に何度か滞在し「大丈夫じゃね?」と思った所では、あまり徹底はしていません。

まず公共交通機関ですが、テルミニ駅→チルコ・マッシモ駅のみ使いました。
テルミニ駅には地下鉄が2本通っておりますが、どちらもスリがそれなりにいるという話です。
ラッシュ時間帯には使わなかったので、我々は何事も起きませんでした。

早朝・深夜の移動は何度かありました。
チヴィタ・オルヴィエートに行った日は、テルミニ駅に着いたのが23:00過ぎだったかと思います。
それでも人通りは多かったですね。
ツアー会社の方からは「渋谷のセンター街くらいだと思う」という話を聞きましたが、実際はそれよりも少なかったと思います。
また治安的な意味も、「言うほど危険を感じる」ものではありませんでした。
まあ、時期も時期でしたしね。

観光地には陸軍兵士(だと思う)や警察官がそこかしこで警備しており、それなりに安心感があります。
白バイやパトカーによる警らもよく見かけました。
警備中の陸軍兵(と思われます)
だいたい2人1組で警備。

ただ、その目を掻い潜ってくるアヤシイ人もいます。
バチカン市国ツアーの時、自分も含めたツアー客集団(15人くらい)に、ホームレスっぽい人物がさりげなく近寄ってきたんですよ。
すかさずガイドの方が
「あ、そこ、泥棒が来てますよ。触られないように気をつけてくださいね。泥棒がそこにいますよ」(日本語)
という警告が飛びました。

いかにも普通ではない出で立ちだったので非常にわかりやすかったですが、なにかに夢中になっていると気づかないこともあるかもしれません。
まあでも、あからさまにおかしい格好、挙動をした人には近づかない方が良い、というのは世界中の鉄則ですね。

それと、噂には聞いたことがあるニセ警官。これは遭遇しませんでした。
路上で声を掛けてくるのはオプショナルツアーの勧誘、物売り、物乞いくらいでした。
ナンパが有名なんて聞きましたが、同行していた嫁には一声も掛かりませんでした。
そりゃまあ隣に無表情なおっさん(私のことです)がいたら、避けるかもしれませんね・・。

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