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2010.12.ドイツ旅行記#2 映画で見た光景を歩く

前回の続き。
時差ボケにやられて早く起きてしまいました。これはいつものこと。
まずは近所にあるSowohl als auchで朝食。
ここのカフェは各地の名前を冠したセットを出しております。私が選んだのは"Paris"という、見ての通りクロワッサンとフルーツのセット。
嫁は"New Yorker"というベーコンとスクランブルエッグなどのセットでした。
さらにコーヒーを頼んで二人でチップ込み15ユーロでした。



次はバスでHauptbahnhof(中央駅)へ。真ん中あたりに見える☆の飾り付けはクリスマスシーズン期間限定だそうです。
それはともかく何故中央駅に来たかと、単に食材の買い出し。
1/1は祝日なのでたいていのスーパーは営業していないのです。
ただ駅構内などは通常どおり営業していることが多いので、中央駅の中に入っているKaiser'sというスーパーまで買い物に来ました。

買ったものはこちら。まずはMilchReisという米入りのヨーグルト。嫁が購入。あとLiftというドイツではメジャーな(たぶん)リンゴ系炭酸飲料。
上にあるのは茹でるタイプのソーセージ。下段にあるのは牛乳とパック型コーヒー。
ドイツではあまりアイスコーヒーは見かけないのですが、こういったタイプのコーヒーは普通に売られています。
 上段左から、Sowohl als auchで買ったパン(Sowohlではカフェのほかパンも売っています)、チーズ、生ハム。
その下にあるのがデカいプリン、その上に乗ってる小さく四角い物体はバター。
一番下にあるのはサラダのパッケージです。
前回の旅行でもドレスデンで同じようなものを買いましたが、これがデカいプリン。ドイツ語でもそのまんまGrieß Pudding。
隣にある黒いのはiPhoneです。その奥にあるのはコーヒーです。
プリンは、前回はチョコレートソースでしたが今回はチェリー。そしてやはりでかいです。さすが400g。今回も2回に分けて平らげることができました。
買ってきた物を冷蔵庫にしまい、再度ホテルを後に。
これがSchoenhouseの客室がある建物を出たところです。
Schoenhouseはこの建物のほかにもいくつかの建物がありまして、今回私達が滞在したのはアルトバウと呼ばれている棟だったようです(たぶん)。
エレベータはありませんでしたが2Fだったので特に不便は感じませんでした。
まずはホテル最寄りのRosa-Luxemburg Platz駅からU-bahn(地下鉄)に乗ります。
この駅に着くと「あードイツに来たなー」と思います。我ながら何故なのかわかりませんけどね。
Rosa Luxemburg-Platz→U2→Alexander Platz→U8に乗り換えてKottbusser Tor駅へ。
ここから歩いていくとシュプレー川を渡る橋に出ることができます。
ここが色々な映画やドイツのドラマに出てくるワルシャワ通り(Warshauer Straße)の歩道です。ここは橋になっておりまして、その下を流れているのはもちろんシュプレー川。
有名なのは「ラン・ローラ・ラン」でしょうか。







ワルシャワ通りから見たシュプレー川。
ちなみにベルリンの壁に描かれたアートで有名なイーストサイドギャラリーもこの近くにあります。
さて、Warschauer Straße駅前のトラムに乗ってFrankfurter Torへ。
この写真の両端にある二つの建物がフランクフルト門(Frankfurter Tor)・・・だと思います。

写真の下の方に「U」と書かれている看板がありますが、ここが地下鉄(U-bahn)への入り口となります。
ここの地下鉄からMagdalenenstraße駅まで行き、シュタージ博物館(Stasi Museum)へ。
シュタージというのは旧東ドイツの秘密警察のことです。実際にシュタージが使っていた各種監視道具が陳列されていました。燃料缶やら木の幹やらにカメラが仕掛けられていたり、電車の枕木に赤外線検知装置が埋め込まれていたり。有名なことではありますが監視社会だったんですね。

ところでこのシュタージ博物館、ちょっと見つけるのに苦労しました。
ちょっと細い道の奥にあるのでわかりにくいかもしれません。
Google Mapsで住所(Ruschestraße 103, Haus 22 10365 Berlin)で検索するとすぐ近くがヒットします。地図に直接「Stasimuseum Berlin」と書かれている所がこのシュタージ博物館に相当します。
地図上ではすごーく大きなエリアにぽつんと書かれていますが、ちゃんと中に道が走っています。すぐ近くをストリートビューで見ると多少わかるかもしれませんけどね。

さてシュタージというと思い出すのがドイツ映画「善き人のためのソナタ」です。大臣に監視を命じられた秘密警察の職員が、ある日盗聴器ごしに聞こえてきたピアノの音に云々・・という映画です。


で、その「善き人のためのソナタ」のラストシーンに出てきた書店がこちら。Karl-Marx Buchhandlung。文字通りカール・マルクス大通りに鎮座しております。
今は閉鎖されており中に入ることができませんけどね。
この書店はU5 Strausberger Platz駅とWeberwiese駅の中間くらいにあります。なんでかストリートビューでは見えませんが・・・。
というわけで初日はちょっと短かったですが疲れもあって終了。
ホテルに帰ってケーキ食って寝ました。
翌日は、日本では(ちょっと違う意味で)有名な隣町・ポツダムに行ってきます。

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